リンダの旅〜笑顔は万能薬!?〜
2014年 10月 28日ただいま一時帰国中☆
食欲の秋・・・日本の秋・・・危険です。
帰国前に突然体を壊し、10年以上ぶりの高熱にうなされました。
その影響で食欲がなくなり一時的に体重が軽くなったのですが、今やすっかり元通りです;
今は毎日おいしいお米が食べれて、あ〜日本人に生まれて幸せ!と噛み締めています。
さて今日は、今年の暮らすように旅するリンダのイギリスプライベートツアーの様子の続きでございます。
その前に、先日リンダから涙が出るほど嬉しい報告を受けました♡
リンダは約4年間前に少しでも空気の悪いところに行くと咳が止まらなくなったり、とにかく深呼吸というものが出来ず、それはそれは息苦しい日々を送っていました。特に夜になると咳がぜんそくのように続き、眠れない日も続きました。
あちこちの病院に通うもこれといった原因もわからず、治療法もないのでとりあえずのお薬を出されて毎日毎日それを飲んでいました。
それでもいっこうに良くならず、ただただ現状維持のまま。
話をよくよく聞いてみると、ちょうどその症状がでてきたのは最愛の旦那様を突然亡くされ、しばらく経ってからその症状がでてきたようです。
旅の後半、リンダの許可を得てレムリアンヒーリングとレイキヒーリングをしてみました。
すると当時のリンダの様子がビジョンとして現れました。
その姿はとなりにいる私でさえも息苦しくなるような嗚咽と涙でした。
やはり当時の悲しみが彼女の肺に影響しているのかもしれません。
その後ある女性がまるでリンダを母親のようにあたたかい大きな愛で包み、守っているのが感じ取れました。一瞬であ〜守護霊さまなんだなとわかりました。でも、リンダにその特徴を話してみるとお母様ではなさそう。「もしかしておばさま?」と聞くと、リンダは大きな目に涙を浮かべていました。
いつも彼女が小さい時から大事に大事にしてくれたのはおばさまだったそうです。
その彼女が今でもリンダのそばにいつもついてくれている、守ってくれていると知りとても心があたたかくなったそうです。
それから私は彼女の体に手を置き、ヒーリングを続けました。
帰国後、いつものように病院に行きレントゲン検査を受けると先生が首をかしげています。
「今回のイギリスの旅は楽しかったの?」
「はい」
「どういう訳だか肺にあった白い陰が少し消えているんだよね。薬はちゃんと飲んでるの?」
「はい」(実はリンダ、しばらく前から薬を勝手に止めていました)
「こんなことってあるのかな〜」
「先生、なんでイギリスの旅が楽しかったかってお聞きになったのですか?」
「う〜ん、なんとなく人って楽しい事をしているといつの間にか良くなっちゃう時があるんだよ。だからこの写真を見て、もしかしてと思ってね」
と。
リンダは病院の帰り道、今回のイギリスの旅で笑ってばかりだった自分の姿を思い出したそうです。
笑うことは万能薬
いつでもウキウキワクワクして笑顔でいれば、病気のことも忘れてしまう。
リンダにとって旦那さまを失ったことは、今でも言葉ではいい表せない程悲しいことです。
でもそれが次第に癒され、自分の人生を楽しむ喜びを見つけました。
周りにどんなに馬鹿にされようとも、自分を貫く姿勢
好きなものや好きな人に捧げる情熱
そんな希望を持ち始めたら、彼女の前に広がる世界が変わり始めたんですね。
いつの間にかずっと昔からの夢だったイギリスでの暮らしが始まり、
言葉が100%通じなくても笑い合える仲間に出会い、涙する
またいつ会えるかわからないから、その日その日一瞬一瞬を大好きな人たちに全力で向き合う
そんな生活を約1ヶ月送っていたら、いつの間にか肺が良くなっていた。
ただそれだけの話なんですよね。
人って私たちが考えるよりも、もっともっと単純なのかもって思いました。
そんな報告を受けて、しばらく電話の前で目頭が熱くなってしまいました。
ツアーをしていて、一番うれしいのはこういう知らせを受けた時です。
自分で人生を楽しむと決めた瞬間に、大きなヒーリングが起きます。
それによって何者でもない自分自身で自分を癒す自己治癒力が高まるのかもしれませんね。
さて、ツアーの続き! でしたね。
今回もとってもラッキーなことばかり。
もう何年も農村を巡っていますが、本物のハンティングに出くわしたのは初めてです。
Lowe Farm の農場で行われるハンティング
でもこれは10月半ばから解禁になるハンティングのための練習でした。
約40匹ものビーグル犬と約30頭の馬たち
ビーグル犬はベテラン組が新米組の1年生にハンティングの極意を教えているそうです。
ウェールズのハンターたち
この日は訓練だったので、赤いジャケットを着ているハンターは見当たりませんでした。
本番は、赤いジャケットを着ている人が指揮官となります。
ラドロー観光へ
久しぶりのラドロー お店が大分変わっていました。
新しくできたステーショナリーのお店。
表紙はすべて18世紀に印刷された紙をアレンジし再利用した手作り品です。
小さなお店にずらりと並べられた商品ひとつひとつが店主のご夫婦によって丁寧に作られているそうです。大事なことを書きたくなる小さなノートブックから大切な人に送るカードまで。
お店にいるだけで心があたたかくなっちゃいました。
感激していると「これが当時(18世紀)の印刷よ。よかったらどうぞ♡」
オーナーさんのそんなあたたかい心にもじ〜んときて、ついつい色々と買ってしまいました。
こういうやり取り、大好きです♪ そして、そういうオーナーが本当の意味でも商売上手なのかなって思います。
そしてなんと〜〜〜!!!
ラドローのメインだったディグレイズというカフェが消えておりました T0T
話には聞いていましたが、本当になくなっていた・・・。
創業何年だったんだろう・・・かなり古いはず。そしてラドローの顔として皆に愛されていたのに。
やっぱり今年は何があるかわからないな〜と思いながら、泣く泣く別のティールームへ。
でもちゃんと新しい出会いがありました。
雰囲気もセッティングもお味も申し分ないティールーム♡
歩いているとふと目に留まったライオンエンジェル
農場に戻り、にわとりちゃんたちにご挨拶したかったのにさせてもらえなかった私の図
Lowe Farmの創業以来の常連さんとの記念撮影
リンダ、まるで少女のよう!
さぁ、今日も長くなってしまいました。
続きはまた今度♪
いつも最後まで読んで下さりありがとうございます♡
by yukitosun
| 2014-10-28 16:32
| 暮らすように旅するイギリス